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「中国語教室」主語って名詞だけじゃない![#文法002]

「中国語教室」主語って名詞だけじゃない![#文法002]

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前回の紹介では、中国語は「品詞より役割と語順が大事」と紹介しました。
では具体的にどんなことなのか、今回は「主語ー述語」構造で説明しましょう。

まず覚えてもらいたいのは、日本語はよく「SOV(主語ー目的語ー動詞)」言語と呼ばれて、
中国語は「SVO」言語と呼ばれていますが、実はそうじゃないことは多いんです。

例えば日本語の「今日は暑いですね。」、これはどこに「O」があるの?「V」すらないんですよね。
(英語ならかならずbe動詞が必要でしょう?)
「レポートは書き終わりました。」これは「OV」なの?「SV」なの?主語はどれ?
そもそも「S、V、O」という概念は欧米諸言語から生まれたもので、
アジア言語にそのまま適用するわけがないでしょう。

英語での常識は日本語や中国語の常識じゃない!と覚えてほしいです。

さて、肝心な「主語ー述語」構造ですが、
まず大事なのは「主語になれるのは名詞だけじゃない!」ってことです。

「主語」のことを話題の「トピック」と、
「述語」をトピックについての「コメント」と考えればいいです。

実はこれ、日本語でも全く同じ概念がある。
ほぼそのまま中国語に置き換えられます。例えば:

主語       述語
海で泳ぐは   危ないです。
在海裡游泳    很危險。

英語を覚えるは 大変です。
背英文      很辛苦。

お気づきになりましたか?
日本語の場合は動詞は主語になれるといっても、
名詞のようなものに成させる「の」が必要ですね?
これは中国語で全く必要がなくて、そのまま主語の位置の置けるんです。

さらに、本来「O(目的語)」のはずの語は主語の位置にも置けます。
そうするとこれは「O」じゃなくて「主語」になるんです。

主語       述語
レポートは    書き終わりました。
報告       寫完了

ご飯は      食べたくないです。
飯        不想吃

となります。

お気づきになりましたか?
中国語で主語のはずだったの「我」は述語になって、
その後ろの動詞ともうひとつの「主語ー述語」構造になってますね。
これは英語の常識でいうと「OSV」になってしまっておかしいでしょう?
このような、「主語ー述語」にはさらに「主語ー述語」があるという構造は、
また今度、紹介しましょう。

關於作者

編輯Nao
愛鬧日語的Nao老師,熱血的日文老師。座右銘是「今天學,明天用」。野心是打破傳統的日文教學方法,讓學生敢說、敢用、學到最真實的日語

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